時間=お金ではなく人生=自分時間
ウルすけです☆
今回は、
堀江貴文 著『時間革命』のご紹介です。
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 宗教・倫理 > 倫理学
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,430円
本のタイトル通り
『時間』をテーマ
にした著書です。
『1秒もムダに生きるな』
私がこの本と出会ったのは、大きい書店で目的の本を調べ終え、帰りがけにビジネス書辺りのジャンルの本棚をざっと見た際に、表紙タイトルと冒頭のサブタイトルが目に留まったことからです。
その時、というより今現在も『時間』について、どうにかしたいと日々悩み、もっと有効に使えないかと試行錯誤している自分にピッタリだったのでしょう。
手に取って読んでみると、とても自分の心に来るものがありました。
堀江さんの言いたいことが本当に明快であり、ざっと読んでも分かりやすいため、憶えておけるだろうと思い、始めは買うのを見送りました。
しかし、帰ってからうろ覚えの状態になったとき、日々の生活で自分時間が少ないと感じることがあり、
”やはり、自分を戒めるためだけでもこの本を手元に置いておきたい!”と思い、結局1週間以内には、ネットでポチっとしてました(^^
時間は、
「他人に売り渡すためにあるのではない。」
堀江さんの他著でも印象的な、はっきりズバッと自論を話してるかのように展開していく文に、読むほうも引きつけられます。
本の構成は
始めと終わり、6つのチャプターと41の項目トピックに分かれいます。
1つの項目に数ページの内容と最後に問いかけるような一言チェックが付いており、著者のメッセージが読者に伝わりやすい形式です。
この本の中で私が特に印象に残ったのは
- 一日のうち、自分の時間を生きているかの棚卸しをすること
- 「あれも、これも」の思考になってないかの確認
- 「仕事=本当はしなくていいもの」
- 「多忙=暇」
- 努力するのではなく、熱中する
- ストレス時間を徹底削減
- 健康こそ最大の投資
どれも実践、あるいは自分への戒めにしたいメッセージです。
41項目の内から絞り込んでもこの数・・。
私は、特に2番は常に意識するようにしています。自分がよく陥るバイアス(系統的、いつも決まった癖)の一つだという認識があるので、シンプルを意識しつつ、あれこれ手を出そうとして「二兎を追う者は一兎をも得ず」にならないようにするためです。
3番と4番目はとても面白い自論だと思います。
昔と今のちがいについての説明を読んで、”あ、そうか”と肩の荷が下りるように思うのと同時に、多忙というのは他人のための時間に振り回されているのと同じことなのだな、と。
5・6番は、色んな他のビジネスや心理学系の本でも述べられているので、実践あるのみです。
7番は、私事ながら以前に記事でご紹介した
私の価値観リスト第1位『健康』に関することですね。
あの堀江さんも健康についてすごく大事だとお考えなのか、と勝手に少し親近感が湧きましたね。メンタル面や食事、睡眠、付き合い、はたまた計画や目標のことについても書かれています。
《感想》
この本を読み、改めて『時間』に対する再認識をし、そして、自分への『戒め』として、上記の7項目を特に意識し、日々実践していこうと思いました。
この本は行動を促す、あるいは行動する勇気を与えてくれます。
とても読みやすく、問いかけるメッセージは自分への自問自答にも使えますので、気になった方はもとより、日々忙殺されている方にオススメです。