電気ブレーカー落ちで学んだこと
ウルすけです☆
先日、一人暮らし歴で初めて電気の使い過ぎによるブレーカー落ちを経験しました。
契約電流は30A
初めてです。
今季最強クラスの寒気が流れ込み、かなり寒くなった日の帰宅後です。
部屋を暖めることに全力になった日。
明るい室内が一瞬でブラックアウトしました。
夜なので尚更
静寂と闇が支配する中
普段、気兼ねなく使っている電気について考えさせられた瞬間でした。
中学校理科の復習
◇電流量は電気の流れる容量で「I」で表現される。
※A(アンペア)とはちがうのでしょうか?とりあえず同じことと考えることにします。
⇨私の部屋の場合、30Aですね。
◇電圧「V(ボルト)」は電気を流す力と捉えました
⇨100Vと200Vがありますが、家庭用電気の大半は100Vですね。
◇電力量「W(ワット)」は消費電力。電気料金の計算に使われますね。
⇨1時間使った場合のWが説明書などに記載されていますね
※因みに、表示されているWを必ず使うものではないようです。
【計算式】
A計算方法は簡単です。
W=I✖V
I=W/V
Vはほぼ100と考えると、Wを調べて100で割ればいいだけですね。
(と言いつつ、調べるまでこんなことすら忘れていた私です・・・(-_-;))
では、ブレーカーが落ちた時のAを調べてみると
①照明✖2つ 32W✖2=64W ⇨0.64A
②別照明✖1 51W ⇨0.51A
③冷蔵庫 53W ⇨0.53A
④電気ファンヒーター<高温風> 950W ⇨9.5A
⑤暖房標準 650W ⇨6.5A
⓺加湿器 25W ⇨0.25A
⑦ウォーターサーバー<電動85W(温水加熱を無視した場合)> ⇨0.85A
⑧Wi-Fi HOME<最大>24W ⇨0.24A
⑨電子レンジ<出力600W> ⇨6A
⓾IHヒーター<出力4/6(700W)> ⇨7A
では、単純に契約30Aから引いていくと
30 -(0.64+0.51+0.53+9.5+6.5+0.25+0.85+0.24+6+7)= -2.02
30Aを超えたので、ブレーカーが遮断されたわけですね。
これは、ざっと使用している電気を計算したもの。
その他細々とした電気もあるので、もっとオーバーしているでしょう。
【原因】
冒頭で今までブレーカーが落ちた経験が無いと述べました。
暖房程度が今回のブレーカー落ちの原因ではないことは明らか。
引越し前と引越し後で何が一番ちがうかと考えたところ
⓾のIHコンロというところに行きつきました。
引越し後の部屋のガス契約がプロパンなので、IHコンロを購入使用しています。
もし、IHコンロの使用時出力を通常3(500W)で調理をしていたなら、
-2.02+2=-0.02(30.02A < 30A)
ということで、もしかしたらブレーカーは落ちなかった可能性が少しはあったかもしれません。
ま、その時はたしか鍋物を温めていた最中でして、はやくしたかったので火力を上げていたのだろうと思います。
そうすると、何が良くなかったか。
夕ご飯の支度中でデスク周りにいることが少なかったので
電気ファンヒーターの出力ですね。
暖房を付けながらもファンヒーター周辺に留まらない状態での高温風950W稼働は失敗でした。
もし中温風(600W)もしくは電源を切っていたなら、ブレーカーは落ちない可能性は高かったでしょう。
結局、ウルすけ自身の意識が足りなかったというところですね。
状況に応じた使い方を意識すること
今回の例ならば、調理中の場面で必要のない所での高電力使用ということですね。
同時高電力使用はトラブルの元
これからはこのことを意識して生活します。
あと、停電になった時のことを考えてみました。
今回はスマホのライト点灯でブレーカーを付けて解決しましたが、
災害時の停電は電気を取り込めないと考えるべきなので
電池式のLED電灯等、備えが必要だなと感じました。
ガスコンロは持っているので、調理は可能ですが、暗い中では事故の元なので
照明が必要ですね。
要らない広告用紙や袋なども多少はあるので、トイレもなんとかなるかな。
ウォーターサーバーやペットボトルの水も余分にはあるので、水も数日ならなんとかなる。
バッテリー充電器もあるので、1日くらいならなんとかなる。
まだ、他にも探すと絶対に必要な物(ライフライン系)はありますね。
思わぬトラブルからこういったことを考えるきっかけになりました。
ということで
最後までお読みになった方、ありがとうございます。
この記事が皆さんの生活の参考になれたら幸いです。
1.日頃使っている電化製品の電力量Wを調べる
2.今使っている電気の総アンペア数を計算してみる
3.停電時の備えをやっておいて損はない
休日の空いた時間で一度でもやってみると、自身の生活を見直せるのでオススメです。