グリンキーの徹底っぷり!
ウルすけです☆
アストロズが1勝し、対戦成績を1勝2敗としました。
これでわからなくなってきましたね。
この第3戦、なんといってもグリンキー(グレインキー)の投球が素晴らしかった。
いや、エグいという言葉を使ってもいいぐらい
一に、コーナーを徹底的に突く
二に、止めの縦カーブ!
縦カーブが凄まじく落ちるし・・・緩すぎる(ゆっくり落ちる)・・英語ではブレーキングボールって言ってました。
こんな感じです。
↓
上の写真は、この試合のナショナルズ最大の得点チャンスでカブレラを三振に打ち取った時のカーブです。打者の肩付近から膝下までボールが落ちています。打者のカブレラは大きすぎる変化に対応しようと姿勢を前のめりに崩しましたが、バットは空を切りました。
因みに、この時の球速は68マイル。日本ではなんと109キロ・・!?
フォーシームで92マイル(148キロ)なので、その差、約40キロ・・ファッ(・∀・)
さらに、遅い変化球だけじゃない、90マイル(約145キロ)の沈む速い球も三振を取る前に投げておりました。あれはチェンジアップなのかシンカーなのか・_・?
いや~いいものを見たな~♪
これまで投げたアストロズの3投手の中では、ナショナルズ打線としてはグリンキーが一番やりづらい相手なのではないかなーと感じたぐらいです。
ただ。
この試合の勝利投手は2番手に引き継いだジェームズなのです。
グリンキーは投球では鮮烈な印象を残しましたが、アストロズ監督の采配は、悪い流れになる前の早めの継投でした。これは、第2戦までの反省もあるのでしょうか。思惑はわかりませんが、継投が功を奏し、その後はナショナルズの反撃を抑え、味方打線の追加点もあり、アストロズが勝利しました。
短期決戦での継投は、非常に難しい判断だと思います。特に良い投球をしている先発を代えるのは。監督の腕の見せ所。いや眼力?
期待以上に楽しいワールドシリーズです☆