【MLB WS】ワシントン・ナショナルズ初世界一!
ウルすけです☆
ワシントン・ナショナルズが創設51年目で悲願の世界一となりました!
第7戦敵地(ビジター)で世界一、敵地で全勝というのは初らしいです。
なんということでしょう。
こんな初初づくしのチャンピョンなんてあるのか。
シリーズMVPはストラスバーグ。
ソトやイートン、レンドンも候補にあったでしょうが、ストラスバーグで間違いないでしょう。第2戦、そしてなんといっても第6戦の好投がチームを救い、もしかしたら無かったかもしれない第7戦につながったわけですから。
ワールドシリーズ開幕前のウルすけの予想を遥かに上回る内容と結果でした。良い意味で裏切られた。そんなシリーズでした。
さて、第7戦ウルすけが考える勝利の立役者です。
☆レンドン
打線が第3戦の時のようにグリンキーに抑え込まれている暗雲のムードの中、それを一発でムード転換したのが3番レンドンです。
グリンキーの真ん中に入ったおそらくチェンジアップを状態を崩さず打ちました。グリンキーにとっては失投だったでしょう。ただの単発ではなく、7回でのこの1点が次のソトの四球、そして、それまで好投し、まだ球数80球程のグリンキーをマウンドから降ろす引き金になりました。
☆ケンドリック
値千金の逆転2ランホームラン。グリンキーから代わったハリスの外角低めに曲がり落ちるカットダウン(カットボール)を右方向へ叩き込みました。ボールはライトポール際(これも「ポール」といっていいのか?)へ当たり、ホームランとなりました。
☆コービン
5回2失点と奮闘したシャーザーの後を6回から引き継いで3回を無失点に抑えました。
右の強打者が多いアストロズ打線を左から内角へのフォーシームとスライダーで三振を奪っておりました。7回にチームが逆転し、アストロズが逆に追い込まれ、アストロズ選手の集中力が高まる中、気迫の投球で反撃ムードを断ち切りました。
《分岐点》
ここは監督の采配で結果が変わっていたかもしれない、とウルすけが考える場面です。
【7回アストロズの継投】
レンドンにソロホームランを打たれ、その後ソトに四球を与えるグリンキーを見たヒンチ監督は、ハリス投手にスイッチします。
グリンキーはそれまで好投し、球数も80球でまだ余力はあるはず。ホームランと四球で流れは確かに悪くなっていましたが、6回までナショナルズ打線は第3戦同様にグリンキーに苦戦しているなと私は思っていたので、7回までは投げさせてもよかったのでは、と考えます。
もし、続投しピンチを脱した場合は、傾きかけた流れを再びアストロズサイドへ呼び込んでいたかもしれない。
あくまで結果論であり、監督の采配が悪かったなどと批判する気は毛頭ありません。
第3戦は、早めの継投が功を奏し、アストロズが勝利したわけですから。
元々、ヒンチ監督の頭には、前日までの記者会見から判断して5~7回に何か要因があれば継投するという考えがあったと思いますので、ま、結果は変わらなかったかもしれません。その「何か」がホームランなので、レンドンの一発は継投を選択させる要因であったと言えるでしょう。
今年度の野球で沸く季節は、これにて終幕です。
あ・・・まだ世界野球プレミアがあるか・・・。
まだ終わらないですね!